皆さんは、waterが「わら」って聞こえた経験はございますか?

 何故そう聞こえるか・・と申しますと、そう、実は「わら」と発音している
のでそう聞こえて当たり前なのです。皆さんの耳が悪いわけでは
決してありません。

 皆さんがまだお子様の頃、帰宅して「ただいま〜」の代わりに
「たらいま〜」と言ってた時期、ございませんでしたか?

 泣きべそをかきながら「たらかれた」と頬をさする子供を想像出来ますでしょうか?

 「かたたたき」と口が回らない人が、「かたららき」とは発音しているかも
知れません。


 私
達の日本語…そう、子供の「たらいま〜」と同じく、何を意味している のか、判り切っている場合は無理に発音しようとしなくて良いと言う
だけです。

 無理にカッコよく、ネイティブスピーカーさんのように発音する必要なんて
無いんですよ。 


 今
日はそれを踏まえて、そのカラクリをもう少しだけ詳しく見て いきましょう。


 「た・た・た・た」と言ってみて下さい。
上前歯の裏に舌先がタッチすると思います。

 「だ・だ・だ・だ」と言ってみて下さい。
上前歯の裏に舌先がタッチします。しかし「た」
の時よりも少し舌の圧力が 柔らかく、緊張が取れている事を感じて欲しいです。いかがでしょう?

 「ら・ら・ら・ら」と言ってみて下さい。
上前歯の裏に舌先がタッチします。しかし「た・だ」の時よりもさらに
少し舌の圧力が柔らかく、緊張が取れている事を感じて欲しいです。

 このように、「t」→「d」→「l」の順で右に行けば行くほどリラックスした発音になります。

 そして「water」の発音では、「t」の音がどんどん緊張感を失い、
「どう聞こえてもこのシチュエーションなら「水」の話だと分かるだろう」
と言う状況で、

 「ウォーダー」さらにリラックスして「ワーラー」「ワラ」となるのです。


 こちらも、ご自身である程度意識して発音する習慣を付けた方が、聞き取り
で力は必ず伸びると思います。



 さて、1つ注意点がございます。

 studentの発音は「スデューデント」」にも「スリューデント」にもなりません。

 tourist(ツーリスト)の発音は「デューリスト」」にも「リューリスト」にもなりません。

 これは「t」の発音がアクセントを付けて発音されているからなのです。
その音を「一番大事な音」として聞いて欲しいので、いい加減な発音には
出来ません。



 それでは最後に次の単語を「t」の音を意識して、発音してみて下さい。
アクセントを付けるべき文字の右側に「'」を「stu'dent」のように
付けさせて頂きます。

・pa'rty
・twe'nty
・tea'cher
・bu'tter
・guita'r


 さて、全7巻、最後までお読み頂きました。どうもありがとうございます。

 ここまでの発音のコツを意識して頂ければ、同じ英文を朗読したとしても、
リスニングの伸びは明らかに違います・・と言うより、せっかく付きかかった
リスニング力を、カタカナで台無しにする勿体ない事をしなくて済みます。

 「せっかくの努力が台無しリスニング」だけは避けたいというのが
本メルマガのテーマでした。


 満足して頂けたら是非、
「英単語の『意味推測』を可能にします。英単語特急・語源連結列車!!」
も覗いてみて下さい。

 宜しくお願いします。

ではまた皆さんにお会いできる事を楽しみにしております。

 ありがとうございました。